ヒカルさんのYouTube動画にて、エイベックス松浦会長との貴重なやり取りが公開されました。昼は優秀な経営者、夜は豪快な遊び人として知られる林社長の密着企画の中で、松浦会長が語った本音に注目です。成功者同士のリアルな会話から見えてくる裏側をお届けします。
一夜限りの”伝説”が生まれた瞬間
YouTuberヒカルが向かったのは、エイベックス松浦勝人会長がいるという一報を受けての緊急出動。林さんとの密着撮影を切り上げ、「行くしかないっしょ」と言わんばかりの即決ぶり。この時点で、ただならぬ展開の予感が漂っていた。
そして到着早々、あの松浦会長にまさかの“いじり”スタート。軽口を叩きながらも、どこかリスペクトのにじむその距離感は、凡人にはなかなか真似できるものではない。
「俺、林さんの密着捨てて来ましたから!」
とヒカル。冗談めかしつつも、彼がこの夜を“勝負の場”として捉えているのがひしひしと伝わってくる。
会長との“ガチ飲み”が始まった
この日の松浦会長、いつもよりも柔らかい雰囲気。ヒカルの勢いにも一切嫌な顔をせず、むしろどこか嬉しそうな表情すら浮かべていたのが印象的だった。
「俺、毎日記憶ないから(笑)」
とサラリと語る姿は、まさに夜の王者。シャンパンを片手に、キャバクラ談義や遊びの美学について語り合う2人は、時に師弟のようでもあり、時にライバルのようでもあり、何よりも“同志”のように見えた。
遊びこそがエンタメの極意?
印象的だったのは、ヒカルが語ったこの言葉。
「会長のお金で遊びたいんですよ。どうせ使うなら俺と一緒のときに使ってほしいんですよね」
この発言、単なる冗談ではない。彼は“遊び”というものの価値を真剣に考えている。それが「その場にいる人を盛り上げる」というエンターテイナーとしての使命感に通じているからだ。
松浦会長もそれに応えるように、惜しげもなく札束を切り、気前よくヒカルの「ノリ」に付き合う。これが一夜のためだけの投資であっても、「一瞬の熱狂」にこそ価値を見出すその姿勢は、まさに“本物”だった。
60歳の遊び人と30代の革命児の邂逅
「こんな60歳いる?」とヒカルが漏らした言葉には、尊敬と憧れがにじんでいた。
「会長が俺のこと可愛がってくれるのが、本当に嬉しいんですよね。俺、田舎育ちだから、父親みたいな存在がいなかったから…」
そう語る姿には、珍しく素のヒカルが顔をのぞかせた。松浦会長という“圧倒的存在”を前にしても一切媚びず、遠慮もせず、真正面からぶつかる。そのうえで、
「記憶に残りたい」
と繰り返すヒカルの本音。それは、単なるバズ狙いではなく、“人間としての爪痕”を残したいという欲求に近いのかもしれない。
締めのメッセージ:伝説は、こうして生まれる
この夜のヒカルと松浦会長のやりとりは、エンタメ界の「今」と「未来」を感じさせるものであり、ある種の“バトンタッチ”でもあった。
松浦会長は、最後にこう語った。
「このままでいい。変わる必要はないよ。そのまま突き進め。いつか新しい何かが来た時に、俺のことを思い出してくれたらいい」
その言葉に、ヒカルは素直に感動した様子だった。
狂気と正気の狭間で、常識の外に生きる者たちの邂逅──それがこの夜だった。
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