関西のカードショップ「遊楽舎」が、閉店の危機に直面しています。
人気YouTuberヒカルさんが店長に直撃し、現状や今後の展望、そして業界のリアルな裏側を語ってもらいました。
この記事では、その動画内容をもとに、店長の本音とカード業界の現実についてわかりやすくまとめています。
店長、実は店をやめようと思っていた?
ヒカルさんとの会話の中で、店長が「もう有楽舎やめようかな」と本音をポロリ。
実際、スタッフからも「引っ越した方がいいんじゃないですか?」と心配されているそうです。
店舗の立地も厳しく、車がないとアクセスが難しい“立地獄”。さらにエアコンも壊れており、夏は地獄のような暑さに。
こうした環境面や客足の減少もあり、「本当にこのままで良いのか?」という思いが募っているようです。
カード業界の現状は?ポケカは圧倒的1位
店長いわく、現在のトレーディングカード業界は「ポケモンカード一強」の状態。
遊戯王やワンピースカードは苦戦中。特にワンピースカードはプロデューサーの交代以降、シングルカードの価値が大幅に下落しています。
また、資金力のある企業が有利になっていることから、中小のカードショップが生き残るのはますます厳しい状況です。
「100万円福袋」の中身は…まさかの在庫処分?
ヒカルさんが今回受け取ったのは、結婚祝いの「100万円の福袋」。
しかし中身はほぼ未開封パックとダンボール。ヒカルさんも「在庫処分やん!」とツッコミを入れる始末。
実は福袋は上下セットで100万円(各50万円)だったというオチ。目玉はPSA10のピカチュウプロモカードで、現在の相場はなんと約80万円。
他の内容は正直に言って薄めで、「やっつけ仕事」と評価されても仕方ないレベルでした。
店長が見据える次の一手とは?
店長は今、遊楽舎をやめるかどうか真剣に悩んでいるとのこと。
しかし、それは終わりではなく、新しい挑戦の始まりかもしれません。
現在考えているプランとしては以下のようなものが挙がっています:
- 無人販売所形式のカードショップ
- 拠点型のカード買取・販売ネットワーク
- ラーメン屋など異業種展開
- ガチャガチャビジネス(ヒカルさんとのコラボ案あり)
ヒカルさんの全面サポートも
ヒカルさんは「店長が新しい事業を始めるなら出資してもいい」とまで発言。
今後もし店舗を閉めるとしても、それを物語としてヒカルチャンネルで追っていく流れも示唆されており、新たな事業展開への期待も高まっています。
リアル店舗経営の難しさが浮き彫りに
今回の動画を通じて感じたのは、リアル店舗を維持することの難しさ。
人件費・テナント料・設備費など、すべてが重くのしかかる中で、今は「ネット+回転率+低リスク」のビジネスが求められる時代に突入しています。
これからの有楽舎はどうなる?
ヒカルさんは「遊楽舎が潰れるその日まで見届ける」と宣言。
「でも、そこからが新しい物語の始まりかもしれない」とも話しており、単なる閉店ではなく、次のチャレンジへの布石と捉えているようです。
まとめ
- ポケモンカードが圧倒的に強い
- 遊楽舎は立地・環境・客足に悩み閉店を検討中
- 100万円福袋はピカチュウプロモカードが目玉
- 店長は新しい事業への意欲あり
- ヒカルさんが出資・応援を表明
- 今後の展開はヒカルチャンネルで密着予定
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