2026年1月、ヒカルが恒例の「リンゴ決算」を発表しました。2025年のヒカル経済圏の売上は、なんと250億円。前年の122億円から倍増という驚異的な成長を遂げました。
リンゴ決算とは?
ヒカルが毎年発表している経済圏全体の総決算。売上を「億円」ではなく「億リンゴ」という独自の単位で表現するのが特徴です。
前回の決算では122億リンゴを記録し、「次は200億目指しましょう」と宣言していましたが、それを大幅に上回る結果となりました。
各事業の詳細な売上
リザード:31億円(前年比150%増)
ヒカルのコスメブランド「リザード」の2025年売上は31億4,358万リンゴ。
内訳:
- アパレル:3.6億円
- コスメ(シャンプー含む):21億8,600万円
- ホテル事業:1億580万円
- ヘッドスパ:約4億円
- 入江コム:約1億円
前年は21億円だったため、10億円のプラス成長を達成しました。
ただし、ヒカルは「100億は乗せないと」と発言しており、まだまだ成長の余地があると考えているようです。人員体制を1.5倍に増やし、2026年はさらなる飛躍を目指すとのことです。
YouTube(アドセンス+プロモーション):約6億円
YouTubeのアドセンス収入とプロモーション収入を合わせた金額は約6億円。
前年も同程度だったため、大きな変化はありませんでした。ただし、ヒカルのポテンシャルを考えると「10億は最低いく」と入江氏は分析しており、2026年は改善の余地があります。
注目すべきは、ヒカルが受けている案件の多くが自社案件であるという点。他社からの案件単価を上げることで、さらなる収益増が見込めます。
オリパの虎:7億円(2ヶ月で)
2025年11月末にスタートした「オリパの虎」。わずか1〜2ヶ月で2億6,000万円の売上を記録。
さらに、2026年年始の動画効果で7億円に到達したとのことです。
「これは本当にうまくやればここ1発で50億とかワンチャンあるんですよ」
ヒカル自身が語るように、今後最も期待される事業の一つです。
QDT(塚本君の会社):6億円
塚本氏と共同で運営する飲食事業「QDT」は、6億円の売上を達成。
内訳:
- 馬刺し:4.6億円
- ブロッコリー:約2,000万円(前年1億円から減少)
従業員わずか3人で6億円という驚異的な効率性。前年は2億5,000万円だったため、大幅な成長を遂げました。
ブロッコリーが減少したのは、Uber Eatsをやめたため。手数料35〜40%を削減し、利益率の高い馬刺しに注力した結果です。
パートナー企業:78億円
ヒカルと密接に連携するパートナー企業の売上は78億円。前年の52億円から大幅増加しました。
この企業は、ヒカルが受けた案件の一部や、ノンタイトルなど様々な事業を手掛けています。従業員も増加しており、オフィス移転も検討中とのことです。
P3(サプリメント):43億円(前年比2倍)
ヒカルのサプリメント「P3」は43億円を達成。前年の23億円から倍増という驚異的な成長です。
「これ本当に僕めっちゃ言われるんですよ」
P3の特徴は継続率の高さ。リピーターが多く、「なんでこんなに解約しないのか」と驚くほどだそうです。
実は、P3はヒカルが自分のために作ったサプリメント。自分が飲んでいるサプリメントを全部1本にまとめただけという、ある意味「小学生が考えたようなサプリ」。しかし、それが大ヒットしました。
ストーンマーケット:36億円
パワーストーンを扱う「ストーンマーケット」は36億円の売上。
ヒカルは「僕ほぼなんかもう象徴なんで」と語っていますが、実際には以下の貢献をしています。
- ヒカルのポップや映像が広告素材に
- 店舗の集客にヒカルブランドが貢献
- ルチルが未だに売れ続けている
「石を流行らせるって難しい」という言葉の通り、ヒカルの影響力によってパワーストーン市場を活性化させた功績は大きいです。
今後は建築分野への進出も計画されており、さらなる成長が期待されます。
ミネルヴァスリープ:4億円
ウタン王子のマットレスなど、EC事業を手掛ける「ミネルヴァスリープ」は4億円。
0からスタートして1年で4億円という驚異的な成長です。山梨のホテル紹介動画での在庫が、ヒカルの一言で完売したというエピソードも披露されました。
ピスト6:約16億円
公営競技「ピスト6」関連の売上は約16億円。前年とほぼ同水準でした。
現在、ピスト6は開催が休止中ですが、今後再開されれば再び成長が見込まれます。
当たるんです:好調
「当たるんです」も好調とのことですが、具体的な数字は明かされませんでした。
「面白い。マジでやっぱちょっとパチンコ要素みたいな、あの演出があったりとか」
公営競技の中でも独自性があり、今後も安定した収益源となりそうです。
合計250億リンゴ達成
これらを合計すると、250億リンゴ(250億円)となります。
前年の122億円から倍増という目標を見事に達成しました。
実は含まれていない売上も
注目すべきは、この250億円には含まれていない売上が多数あるという点です。
ドバイ不動産:70億円
ヒカルがドバイで購入した不動産の売上は約70億円。これを加えると320億円になります。
その他の事業
- TikTokライブ(川原さんとの事業)
- ピラティス(30店舗)
- カジノ事業(400億円規模)
など、把握しきれないほど多くの事業が動いています。
「全部本当に合わして売上だけで言ったら多分500億、多分軽く超えますよ」
2026年の目標は500億円
ヒカルは2026年の目標を500億円に設定しました。
「バイバイゲームなんで、これ。倍々ゲーム」
250億円から500億円という目標は「相当しんどい」と認めながらも、以下の戦略で達成を目指します。
- グローバル(海外事業)の強化
- 不動産事業の本格化
- オリパの虎の拡大
- 各事業のさらなる成長
相馬の会社も苦戦
相馬氏の会社も厳しい状況で、会社の資金は1,000万円(以前は3,000万円)まで減少。
「めっちゃ減ったじゃん」というヒカルの指摘に、相馬氏は「大ピンチ」と認めていました。
ヒカルの経営哲学
リンゴ決算を通じて見えてきたヒカルの経営哲学は以下の通りです。
1. 先行投資を惜しまない
「人生っていうのはね、先行投資なんですよ。種を植えないと花は育たないんですよ」
宮島のホテル、ドバイの不動産、そして37億円の家。大きな投資を続けることで、さらなる成長を促しています。
2. 背水の陣で自分を追い込む
37億円の家を購入したことで、「稼がないといけない」状況を自ら作り出しています。
「普通の人、大体1年頑張ったからクリスマスにご褒美買おうとかじゃないですか。僕ら逆なんですよ」
先に買って、それを回収するために頑張る。この逆転の発想が成長を加速させています。
3. 食わせれば成長する
入江氏について、ヒカルは「何か食わせれば成長する」と表現しています。
宮島のホテルを与えたら山梨のホテルを始め、ポケカを与えたらオリパの虎を作った。このように、機会を与えることで成長を促す戦略です。
まとめ
ヒカル経済圏の2025年総決算は、250億円という驚異的な数字で締めくくられました。
前年比2倍という成長率、そして2026年の目標500億円。YouTuber業界の常識を覆し続けるヒカルの挑戦は、まだまだ続きます。
「死ぬ気で頑張るんじゃなくて、殺す気で頑張る」
この言葉に象徴されるように、2026年もヒカル経済圏から目が離せません。
2025年ヒカル経済圏 主な売上
- リザード:31億円
- パートナー企業:78億円
- P3(サプリ):43億円
- ストーンマーケット:36億円
- オリパの虎:7億円(2ヶ月)
- QDT:6億円
- YouTube:約6億円
- ピスト6:16億円
- ミネルバスリープ:4億円
合計:250億円
(ドバイ不動産70億円など含まず)

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